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道標 4「社会的封殺の運命をたどった先駆者たち」
2006-04-26
ライフもネサンも独自に開発した顕微鏡を使って血液中の小体を克明に研究し、ネサンはソマチッドを正常化するカンファー製剤で効果を上げたが、ライフは特定の周波数の電磁波を照射して効果を上げていた。
これはガン細胞に物質ではなく「情報」を与えるというものである。その効果は、その後フランスの医学者バンヴェニストの「モルモットの心臓実験」でも証明されることとなった。心臓はコンピューターからの信号(情報)に対しても、化学物質と全く同じように作用したのである。
パリのジョルジュ・ラコフスキー博士もまた、ガンに対する電磁波の効果を確認した。博士がさまざまな周波数を出すエミッターを開発し、それを使ってガンやさまざまな病気を治療したところ、そこに大きな効果が現れ出たのである。
しかしラコフスキー博士もライフやネサンと同じように「社会的封殺」の運命をたどった。フランスの食品医薬品局から「インチキ治療器具」の烙印を押され、その効果のある器具が使用禁止にされてしまったのだ。
こうした事例は限りなく列挙することができる。たしかに「インチキ治療器具」も多々あるにちがいなく、その犠牲者が大勢いるであろうことも十分に想像できるが、それにしても「画期的なガン治療」に対する異常なほどの監視の目が、現代医学や医療産業から厳しく向けられ続けている。
それも、電磁波や周波数等々の効果は、量子真空の世界に属するものだからだろう。だから、もしそれが広く社会に認知されたなら、古典物理学的な立場に立つ現代医学とその医療が根底から覆されてしまう。そうした危機感が働いているからこそ、ライフやネサンの研究とその成果も、厳しくタブー視されてしまったのであろう。
ところで、日本にもライフと同じような研究成果を挙げた人がいた。かつて獣医として活躍していた松浦優之医学博士がその人だ。
獣医として顕微鏡観察を日常としていた松浦は、あるとき「牛の精子に対する周波数の影響」について関心を抱き、それから25年以上にわたって実験を繰り返した。その当時ソマチッド理論はまだ登場していなかったが、牛の精子がさまざまな周波数にそれぞれの反応を見せて変化するのを松浦も発見したのである。
松浦の長期間にわたる研究ドラマを紹介するには改めて一冊の本が必要になりそうなため、ここではその結論だけを紹介するに留めたい。松浦が25年にわたって根気よく牛の精子に1〜10001ヘルツまでの低周波をかけて反応を観察したところ、その中で79種類の周波数に驚くべき生命的効果があることが分かった。
一般に出回っているいわゆる「低周波治療器」は普通1000ヘルツくらいまでの周波数を使っているが、松浦は1〜10001ヘルツの実験の中から79種類の周波数の効果を発見したのである。
牛の精子での実験が終わったあと、松浦は続いて動物実験に着手した。もちろん自分でも実験し、周囲の人々にも協力してもらった。その結果、松浦が発見した79種類の周波数が無害であることはもちろんのこと、そのそれぞれの効果に関しても詳しく分かってきた。そしてついに有害な微生物やウイルスを殺滅して細胞を活性化させる特殊な「スーパー電子照射機」を完成させ、病気で苦しむ数多くの人々に使ってもらった。
松浦はクリスチャンでもあったため、乞われれば誰にでも常に気前良く手を差しのべ、気がついたら千人以上ものガン患者や難病患者たちを救っていた。
しかしここで問題が起こった。医師法違反、薬事法違反の容疑である。その結果、25年以上の基礎実験とさらに5年に及ぶ実用化実験の計30数年の努力も空しく、松浦が開発した治療器にはパリのラコフスキー博士のケースと同じように、「インチキ治療器」の烙印が押されてしまった。
しかしそれはいま、石油化学の分野で活躍してきた宇治橋泰志らの手によって、再び息を吹き返し始めている。宇治橋はソマチッド理論とエンダーレン理論の研究家でもあるが、松浦が発見した79種類の周波数が血液を正常化し免疫力高めることに気づき、ソマチッド理論やエンダーレン理論に基づいて「松浦の成果」の再活用を始めたのである。
ぼくが自分のソマチッドを暗視野顕微鏡で観たのは、実は宇治橋の研修室(治療院)でのことだった。千島学説を裏付けるソマチッド理論の情報をリサーチしていたときに、妻がインターネットから偶然見つけてくれたのである。そのことについては「あとがき」にも書きたいが、一万倍の暗視野顕微鏡で血液を観察すると、ソマチッドの動きはいうまでもなく、そこに神秘なくらいの生命のドラマを見ることができる。しかも一定の周波数をかけたその後で再び顕微鏡を覗けば、その「ビフォーアフターの変化」を明らかに目で観察できるのだ。
稲田芳弘
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