4つの渦流が激しく拮抗する中にあって…
2010-03-10
今朝ほど、埼玉の兄から電話がありました。
「どうしてる? 元気なのか?」という心配の電話でした。
今朝あえて電話をくれたのは、
田舎の友人から「弟が亡くなったんだって?」と電話が入ったため、
びっくりして、ぼくに確認してきたというわけです。
「弟」というのは実は末っ子の弟のことで、ぼくのことではないのですが、
長い間ぼくが「沈黙」してしまっていたことも兄は気になり、
「あるいは?」と不吉な思いに誘われるまま電話してくれたようでした。
これと同じように、数日前、東京の知人に電話をしたところ、
「元気だった? 心配してた」と言われてしまいました。
その方は時々ぼくのサイトを覗いてくれていたらしいのですが、
先月22日に「共時性」のことを書いたっきり沈黙してしまったことに、
「体調でも悪いのかな?」と思ってしまったようでした。
たしかに、またまたずいぶん長く沈黙してしまったものです。
これについては、ただただお詫びする以外にありません。
それに正直、「体調良好」というわけでもありませんでした。
なんとなく身体(心?)が重く、行動が鈍っていました。
昨年暮れからの動きの中で、やや疲れ気味だったこともあるのでしょう。
意識の世界の動きに、肉体レベルの動きがなかなかついていけないのです。
どうやらその理由の一つには、
時代の空気(霊気?)を敏感に感じ取っていることもあるようです。
あらゆる領域で、いま「4つの渦流」が激しく拮抗し合っています。
渦流には「求心的渦流」と「遠心的渦流」の相反する2つがあり、
これが「正反対象性」をもってデリケートなバランスを現象しています。
「求心的渦流」は、ものやいのちを作り出す創造のエネルギーを持ち、
「遠心的渦流」はものを虚空に還元する解体・破壊のエネルギーを有しています。
そしてこの2つの渦流のそれぞれに「抗う働き」が作用しているわけです。
これがカタカムナの「ヒフミヨイ」に言う「ヨ:四相」の内実です。
すべての森羅万象には「膨張性・抗膨張性・収縮性・抗収縮性」の渦流があり、
そのバランス具合によって、さまざまな現象が起こってくることになります。
それは、社会現象や日常生活などに如実に現れ出るだけでなく、
ガンなどの病気の治癒プロセスにも鮮やかに現れ出てきます。
昨今の「民主党政権」にまつわる問題などを眺めていますと、
特に「4つの渦流」の絶妙な作用がはっきりと見てとれます。
しかもそのことは「政権交代」当初からすでに「予測」できたものでした。
去年秋の選挙で「民主党圧勝;政権交代」が成ったという事実は、
それまでの政治的な「求心的渦流」が「変調」したことを物語っています。
結論から言えば「サヌキ型波動」から「アワ型波動」に周波数変調したわけです。
これは実は「革命的」な出来事でした。
実際、民主党政権もおぼろな意識ながら「革命」を目指していたはずです。
考え方とシステムを根源からチェンジしなければならないと感じていたはずです。
政権交代(周波数変調)が起きたとはいえ、
サヌキ型波動はまだしぶとく作動し、強く渦巻いていました。
実際にはアワ型の求心的渦流が徐々に渦巻き始めながらも、
これに抗う渦流と、これを破壊しようとする遠心的渦流が、
あの意図的な「鳩山問題・小沢問題」のマスコミ報道によって強化されました。
そしていま、4つの渦流の拮抗状態が微妙になってきています。
こうした状況の中で大切なことは、人類史を巨察することです。
「巨察」とはカタカムナの解読者・楢崎先生がよく使っていた言葉で、
要するに文字通り「巨視的に観察する」ことです。
かつて楢崎先生は「革命の時が来る」と言っていました。
ここでいう「革命」を、カタカムナ的に言えば、
人間の「生命と心の根源」をハッキリ認識すること。
人間としての「あるべき姿の根拠」を、天然自然の根拠に求めること。
つまり、天然自然の「順序(マノスベ)」を知ってサトル(悟る)こと。
そこから「真の革命=真の自由人への回帰」が始まって行く…
とおっしゃっていました。
だからこそ、
私どもはそれ(真の革命思想を支える根拠)を、
今のうちに用意しておかねばならぬ。
やがて必ず求められる時が来る。
楢崎先生の語ったこの言葉が、いまひときわ痛く深く心に沁みます。
いま何よりも必要なことは、マワリテメグル人類史を巨察して、
4つの渦流の「本来あるべきバランス」を読み解いて同調することでしょう。
とはいえ、激しく拮抗し合う4つの渦流が発する波動はあまりにも強烈で、
それがぼくにも、そのままストレートに伝わってきます。
だからこそ、意識と肉体のバランスが乱れてしまうのだと思います。
こんなときには、意識をコヒーレントするに限ります。
そして世の中の現象を「逆序」して、そのイミ(意味)を考える。
そこから全く新しい時代が始まっていくのだと思います。
ハイチの大地震に続いてチリでも大地震が起きました。
そこからもある種のメッセージが伝わってきます。
なのに日本の社会では、「巨察」を忘れて混乱が広がっています。
これは政権交代時点ですでに予見できたことでもあり、
だからこそ「民主党は貧乏クジを引いた?」とぼくは書きました。
なぜならマスメディアは相変わらずサヌキ型波動に支配されていて、
宇宙的?人類史的波動のチェンジが全く理解できていないからです。
にもかかわらず「社会的空気」を作り出すパワーがあるから困ったものです〈笑〉。
それはさておき、去年暮れごろからの諸々の状況は、
いよいよ人類史にメタモルフォーゼが起こっていることを実感させます。
メタモルフォーゼ、つまりサナギ内でのまぎれもない「変態」への動き。
それは毛虫時代のすべての組織や機能をすばやく溶解(解体渦流)して、
チョウチョの組織や生命機能を再組織(創造渦流)するいのちの営みです。
これはいうまでもなくメタファー(暗喩・隠喩)に過ぎませんが、
それほどの大変な大変化(革命)が、いまや人類史に起こりつつあります。
大事なことは、そのことを感じて巨察し、共振することだろうと思います。
というわけで、兄や知人たちにすっかり心配させてしまうほどに、
ぼくはここしばらく、深く沈黙しながら社会的状況を「感じて」いました。
しかし、ようやく何かが晴れつつあります。
そこで、これからは再びいろんなことを書かせていただきたいと思っております。
それにしても、メールに返信ができないままのものが多々蓄積してしまい、
本当に申しわけありませんでした。
すっかり遅くなってしまいましたが、これから少しずつ対処させていただきますので、
これからもどうかよろしくお願いいたします。
稲田芳弘
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